ロードバイク 25c 28c の違いを比較|空気圧と選び方【2026年版】

ロードバイクの700×25Cと700×28Cのタイヤ幅の違いを、想定路面・空気圧レンジ・適合車種の4点セットで解説します。転がり抵抗・乗り心地・対応リム内幅の実測傾向を、コンチネンタル Ultra Sport 3の同型番モデルで比較しながら後悔しない選び方を紹介します。

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「今のロードバイクは25c標準だけど、28cに替えたら乗り心地がよくなると聞いた」——タイヤ幅を検討し始めると、この2つのサイズのどちらを選ぶべきか迷う人は多いはずです。わずか3mmの差ですが、転がり抵抗・乗り心地・空気圧レンジ・対応リム内幅にはっきりとした違いが出ます。この記事では、700×25Cと700×28Cの違いをタイヤ幅・想定路面・空気圧レンジ・適合車種の4点セットで整理し、実際の製品を使ってどちらを選べば後悔しないかを解説します。

ヒント:

タイヤ幅の選択に絶対的な正解はありません。走る路面の比率とフレームのクリアランスから逆算するのが失敗しない近道です。

25cと28c、何が違うのか

25cはロードバイクの長年の標準サイズで、平坦な舗装路での巡航性能を重視した細身のタイヤです。28cはここ数年でエンデュランス系ロードバイクの標準幅になりつつある太めのサイズで、荒れた舗装や段差での快適性を重視しています。同じロードバイクのカテゴリでも、この3mmの差が乗り心地と走行感覚を大きく左右します。

項目25c28c
想定路面きれいな舗装路中心荒れた舗装・地方の道路も含む
空気圧の目安6.0〜8.0bar程度5.0〜7.0bar程度
転がり抵抗(滑らかな舗装)有利やや不利
乗り心地・振動吸収やや硬めしなやか
適合車種レース寄りロードバイク・純正25c車種エンデュランス系ロードバイク・クリアランスに余裕がある車種

空気圧の数値はタイヤ・リムの組み合わせや体重で変わるため、あくまで目安です。必ずタイヤとリムに刻印された最大・最小空気圧を優先し、その範囲内で体重と路面に合わせて調整してください。 指定範囲外での運用はビード外れやリム破損、落車につながる恐れがあります。より詳しい体重別の空気圧目安は空気圧の体重別目安表で確認できます。

注意:

タイヤ幅を変更する際は、フレームとブレーキキャリパーのクリアランスを必ず事前に確認してください。規格上28cが入るとされていても、実測クリアランスに余裕がないとタイヤがフレームやブレーキに干渉する場合があります。

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タイヤ幅選びに迷ったら空気圧から逆算する

体重別の空気圧目安を先に確認すると、25c・28cどちらが向くか判断しやすくなります。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。


タイヤ幅は「車種の名前」ではなく「路面の粗さ」の軸で考える

25cと28cを比べるとき、「レースバイク用」「エンデュランスバイク用」という車種カテゴリで考えると選択を誤りやすくなります。実際にはタイヤ幅は23cのレーシングタイヤから5.0インチのファットバイクタイヤまで、路面の粗さに応じて連続的に変化する一つの軸です。ロードバイクの25c・28cはその中でも最も舗装路寄りに位置し、荒れた道を走るグラベルロードの32c・38cとは別の判断基準になります。太さ別の全体像はタイヤ幅と路面の早見表にまとめています。


選び方の基準

1. 普段走る舗装路のコンディションを確認する

きれいに舗装された道路が中心なら25cで十分に快適に走れます。一方、地方道や継ぎ目の多い道路、砂やひび割れが目立つ路面を頻繁に走るなら、振動吸収に優れる28cの恩恵が大きくなります。判断の目安は次のとおりです。

  • 舗装路9割以上・レース志向 → 25c
  • 荒れた舗装や地方道が多い → 28c
  • 両方を頻繁に走る → クリアランスに余裕があれば28cを優先

2. フレームとブレーキのクリアランスを確認する

メーカーが公表するタイヤクリアランス値を必ず確認してください。カタログ上25c標準のフレームでも、余裕を持って28cが入る場合と入らない場合があります。実測での干渉確認は、可能であれば購入前に販売店で相談するのが確実です。

3. 対応リム内幅を確認する

リムの内幅が狭すぎると、太いタイヤを装着してもタイヤ形状が歪み、本来の性能が発揮できません。近年のロードホイールはリム内幅19〜21mm程度が主流で、25c・28cのどちらにも対応する設計が増えていますが、古いホイールでは対応幅が狭い場合があるため確認が必要です。

4. 用途に応じて空気圧レンジを想定する

25cは高めの空気圧で転がりの軽さを重視しやすく、28cは低めの空気圧でも振動を吸収しやすい特性があります。どちらのサイズでも、タイヤ・リムの刻印範囲を超える空気圧設定は絶対に行わないでください。 また、装着前には必ずフレームとブレーキのクリアランスをメーカー公表値で確認してください。


おすすめ製品で比較する

同一モデル・同一メーカーの25cと28cを並べると、サイズによる違いが分かりやすくなります。ここではコンチネンタルのエントリーロードタイヤ Ultra Sport 3 を例に、25c版と28c版を比較します。

巡航重視: Continental Ultra Sport 3 700×25C

コンチネンタル(Continental) ロードタイヤ Ultra Sport 3 Black/Black 700x25C FB

コンチネンタル(Continental) ロードタイヤ Ultra Sport 3 Black/Black 700x25C FB

4.4

Continentalのエントリーロードタイヤ Ultra Sport 3 の25C版。ピュアグリップコンパウンドとE25対応の耐久性を備え、練習用や通勤用の交換タイヤに向く。

  • 700×25Cで転がりが軽く、舗装路メインの巡航速度を保ちやすい設計
  • ピュアグリップコンパウンドを採用し、ウェット路面でも扱いやすい
  • E25対応の耐久性を持ち、荷物を積んだ通勤通学にも使いやすい
  • 3千円台で買える価格帯なので、練習用の交換タイヤとして選びやすい

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¥3,960

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¥3,960・3639件

舗装路メインの巡航速度を保ちやすい設計のエントリーロードタイヤです。ピュアグリップコンパウンドを採用し、練習用・通勤用の交換タイヤとして価格も選びやすい水準です。

快適性重視: Continental Ultra Sport 3 700×28C

コンチネンタル(Continental) ロードタイヤ Ultra Sport 3 Black/Black 700x28C FB

コンチネンタル(Continental) ロードタイヤ Ultra Sport 3 Black/Black 700x28C FB

4.4

新開発ピュアグリップコンパウンドを採用した街乗り〜通勤向けロードタイヤ。E-Bikeにも対応する耐久性を備え、コストパフォーマンスに優れている。

  • 新開発のピュアグリップコンパウンドにより走行性能をしっかりと確保する
  • E25対応なのでアシスト付きのE-Bikeでも安心して使える耐久性を持つ
  • 700×28Cという太さで乗り心地と転がりの良さのバランスが取れている
  • 手頃な価格帯なので交換用タイヤとしても気軽に選びやすいコスパの良さ

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同じUltra Sport 3の28C版です。E-Bikeにも対応する耐久性を備えつつ、700×28Cという太さで乗り心地と転がりの良さのバランスを取っています。街乗り・通勤で振動を減らしたい人に向きます。

製品を見る

25c・28cを同一モデルで比較して選ぶ

迷ったらまず同じシリーズの25c・28cを見比べて、価格差と使用感の差を確認するのがおすすめです。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。


25cと28c、それぞれこんな人におすすめ

タイプ向いている人
25c平坦な舗装路を高速巡航したい人、レース・クリテリウム志向の人、軽量な転がりを重視する人
28c荒れた舗装路や継ぎ目の多い道を走る人、ロングライド・通勤で快適性を重視する人、フレームに余裕がありクリアランスが確保できる人

なお、標準タイヤ幅はメーカーがカタログで公表する数値です。ここで示した空気圧レンジや適合傾向は一般的な目安であり、実際の装着可否は各車種のメーカー公表値を必ず確認してください。


25c 28c の違いに関するよくある質問

Q. 25cと28cはどちらが速いですか?
A. 滑らかな舗装路の高速巡航では25cの方が転がり抵抗・空気抵抗の面でやや有利とされます。ただし荒れた実路では28cの方が振動ロスが少なく速度を維持しやすいという報告もあり、路面条件次第で結果は変わります。

Q. 25cから28cに変えると空気圧はどれくらい下げますか?
A. 同じ乗り心地を狙う場合、目安として0.3〜0.5bar程度下げる調整がよく使われます。ただし必ずタイヤ・リムの刻印範囲内で調整してください。

Q. 28cはどんなフレームでも装着できますか?
A. できません。フレームとブレーキキャリパーのクリアランス、リムの対応幅次第で装着できない場合があります。事前にメーカー公表のクリアランス値を確認してください。

Q. 25cと28cで見た目の太さはどれくらい違いますか?
A. リム内幅によって変わりますが、目安として25cが実測25〜27mm前後、28cが実測28〜30mm前後になることが多いです。

Q. エントリーロードバイクの標準タイヤ幅は25cと28cのどちらが多いですか?
A. 近年のエンデュランス系・エントリーロードバイクは28c前後が標準になりつつありますが、レース寄りモデルは25c標準のままの車種も残っています。購入前に車種のカタログ値を確認してください。エントリーロードバイク選びの全体像は初めてのロードバイクの選び方を参考にしてください。


まとめ

25cと28cの違いは、3mmという数字以上に「どの路面をどれだけ快適に走りたいか」という優先順位の違いです。平坦な舗装路での巡航速度を優先するなら25c、荒れた道路やロングライドでの快適性を優先するなら28c、フレームに余裕があれば28cを試す価値があります。空気圧は必ずタイヤ・リムの刻印範囲内で、体重と路面に合わせて微調整することが安全で快適な走りにつながります。交換用タイヤの具体的なラインナップはロードバイク用タイヤのおすすめ比較で紹介しています。

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25c・28cそれぞれのおすすめモデルを価格帯別に比較できます。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。