ロードバイク初心者おすすめ9選|エントリーモデル比較【2026年版】
予算2万円台〜30万円台のロードバイク初心者おすすめエントリーモデル9台を徹底比較。クラリス・ソラ・105というコンポーネントグレードの違い、アルミ・カーボンのフレーム素材の違い、価格帯別の選び方まで、完成車が安い理由や通販購入時の注意点も含めて詳しく解説します。
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「ロードバイクを始めたいけれど、どれを選べばいいか分からない」。初めての1台選びで多くの人がつまずくのが、価格帯の広さとスペック表記の専門用語の多さです。同じ「ロードバイク」でも3万円台と30万円台では別物と言っていいほど作りが異なり、コンポーネント(変速機まわりのパーツ一式)のグレードやフレーム素材によっても乗り味・耐久性が変わります。
この記事ではロードバイク 初心者 おすすめ エントリーモデルを探している方向けに、予算2〜25万円台を中心に9台を比較します。クラリス・ソラ・105というコンポーネントグレードの違い、アルミ・カーボンというフレーム素材の違いを軸に、価格帯ごとに「何が手に入り、何を諦めるか」を整理しました。
ロードバイクは舗装路(タイヤ幅23〜28c)を主戦場とする車種です。砂利道や林道も走りたい場合はグラベルロード(32c以上)の方が適しています。タイヤ幅の考え方は32c・38cタイヤ幅の違いで詳しく解説しています。
早見表:ロードバイク初心者おすすめ9選の比較
まずは9台の価格帯・コンポーネント・フレーム素材を一覧で確認しましょう。予算が上がるほど変速段数が増え、フレームがアルミからカーボンへ移行していく流れが見えます。
| モデル | 参考価格 | レビュー数 | コンポーネント | フレーム素材 |
|---|---|---|---|---|
| 21Technology 700c ロード | ¥23,800 | 1678件 | シマノ14段変速 | スチール |
| 21Technology GT100S | ¥23,583 | 未掲載 | シマノ14段変速 | スチール |
| ZCJKLN 700×32C ロード | ¥23,980 | 48件 | シマノ14段変速 | 高炭素鋼 |
| XLEAT ロードバイク C550 | ¥26,480 | 206件 | シマノ21段変速 | クロモリ |
| SPEAR SPR-7016 | ¥64,800 | 33件 | シマノClaris 16段 | アルミ |
| CANOVER CAR-011 ZENOS | ¥59,800 | 未掲載 | シマノClaris 16段 | アルミ |
| FUJI NAOMI ディスク | ¥128,800 | 未掲載 | シマノSORA | アルミ+カーボンフォーク |
| SAVADECK カーボンディスクロード | ¥169,999 | 45件 | シマノSORA R3000 18速 | カーボン |
| BIANCHI OLTRE RACE 105 | ¥365,000 | 未掲載 | シマノ105 12速 | エアロカーボン |
まずは価格帯で絞り込みたい方へ
コンポーネントグレードごとの違いを先に押さえておくと、価格差の理由が理解しやすくなります。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
2万円台・最安入門に: 21Technology 700c ロード
とにかく価格を抑えて最初の1台を試したい人には、21Technology 700c ロードが候補になります。

21Technology 自転車 ロードバイク 700c ジェットブラック 700×28c シマノ14段変速ギヤ ドロップハンドル 補助ブレーキ搭載 前後キャリパーブレーキ
シマノ14段変速とスチールフレームを備えたエントリー向けロードバイク。補助ブレーキを標準装備しており、初めてのドロップハンドルでも扱いやすい一台に仕上がっている。
- シマノ製14段変速で坂道でも快適に走行できる、初心者にも扱いやすい構成
- スチールフレームのしなりが振動を吸収し、長距離でも疲労を抑えやすい
- フラット部に補助ブレーキを装備し、ドロップハンドル初心者でも安心
- 700×28Cタイヤと反射鏡・スタンド標準装備で通勤にも使いやすい
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¥23,800
シマノ製14段変速とスチールフレームを組み合わせたエントリーモデルで、700×28Cタイヤと反射鏡・スタンドを標準装備しています。フラット部の補助ブレーキによりドロップハンドルが初めてでも安心して扱える構成で、変速段数こそ少ないものの、通勤・街乗りレベルであれば十分な走行性能です。ただし14段変速のため坂道の多いコースでは頻繁なペダリング調整が必要になりやすく、平坦な通勤路以外を主用途にする人には不向きです。届いたらまず自転車店での点検を受け、防犯登録も忘れずに行いましょう。
こんな人向け: とにかく初期費用を抑えたい人、ドロップハンドル自体が初めての人。
2万円台・カラー展開重視に: 21Technology GT100S
同じ21Technologyブランドでも、見た目の選択肢を増やしたいなら21Technology GT100Sが候補になります。

21Technology 自転車 ロードバイク GT100S マットブラック/レッド 700x28cタイヤ シマノ14段変速ギヤ ドロップハンドル 補助ブレーキ付き 前後キャリパーブレーキ
シマノ14段変速とドロップハンドルを備えた入門向けロードバイク。補助ブレーキを標準装備しており、市街地でも扱いやすい仕様にまとめられている。
- シマノ製フロント2段×リア7段の計14段変速を搭載している。街乗りでも扱いやすい
- ドロップハンドルのフラット部分に補助ブレーキを標準装備し、初心者でも安心して乗れる
- スチールフレームのしなりが路面からの微振動を吸収し、長時間の走行でも疲れにくい
- 本体重量は約14kg、タイヤサイズは700x28cの街乗り仕様となる
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¥23,583
シマノ製フロント2段×リア7段の計14段変速とスチールフレームという基本構成は700cロードと共通していますが、マットブラック・レッドをはじめとしたアクセントカラーのラインナップが特徴です。ドロップハンドルのフラット部分には補助ブレーキを標準装備しており、変速レバーもハンドル中央に配置されているため、走行中にグリップから手を離さずに操作できます。
こんな人向け: 基本性能は700cロードと同等でよいので、色や見た目で選びたい人。
2万円台後半・安定感重視に: ZCJKLN 700×32C ロード
同じ2万円台でも、より太いタイヤで安定感を重視したい人にはZCJKLN 700×32C ロードが候補になります。

ロードバイク 自転車 シマノ14段変速 700*32cタイヤ ドロップハンドル 補助ブレーキ搭載 前後キャリパーブレーキ 超軽量高炭素鋼フレーム (ブラック)
シマノ14段変速と超軽量高炭素鋼フレームを採用したロードバイク。700×32Cタイヤで安定感があり、ワイヤー錠・ライト付属で通勤用途にも便利。
- シマノ製14段変速を採用し、上り坂も下り坂も快適にこなせる走行性能を確保
- 700×32Cタイヤを採用し、安定感がありスピードも出しやすい走行フィール
- 高炭素鋼フレームを採用し、耐久性と軽さを両立させたエントリーモデル
- ワイヤー錠とライトが標準で付属し、届いてすぐ通勤にも使いやすい構成
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¥23,980
シマノ製14段変速と超軽量高炭素鋼フレームを組み合わせたエントリーモデルで、700×32Cという太めのタイヤを装備しているため段差や路面の荒れにも強く、走行時の安定感を得やすい構成です。ワイヤー錠とライトが標準付属しているため、届いてすぐ通勤・通学用途に使い始められます。フラット部の補助ブレーキも備えており、ドロップハンドルが初めての人でも扱いやすい点は21Technology 700cロードと共通しています。
こんな人向け: 段差の多い道や舗装の荒れた道を走る機会が多い人、通勤・通学用途で届いてすぐ使いたい人。
3万円台・入門用途に: XLEAT ロードバイク C550
まず自転車通勤や休日ライドを気軽に始めたい人には、XLEAT ロードバイク C550が候補になります。

XLEAT ロードバイク C550 自転車 21段変速 XR-009 ターコイズ
シマノ21段変速を搭載したエントリー向けロードバイク。クロモリフレームを採用した扱いやすい入門モデル。初めてのスポーツバイク選びでも扱いやすい構成になっている。
- シマノ製21段変速を搭載し坂道でもスムーズに走行できる、初めてでも扱いやすい
- クロモリフレームの採用で初心者でも扱いやすい乗り心地、通勤や休日ライドに向く
- 700×28Cタイヤの装備で街乗りや通勤に好適な設計、選ぶ際の決め手になる
- 前輪クイックリリース対応で車への積み込みもしやすい、価格とのバランスも良い
Amazon価格
¥26,480
シマノ製21段変速とクロモリフレームを組み合わせたエントリーモデルで、700×28Cタイヤを装備するため街乗りから軽いロングライドまで対応しやすい構成です。前輪クイックリリース対応で車への積み込みもしやすく、初めてのスポーツバイクとして扱いやすい価格帯に収まっています。
こんな人向け: とにかく安くロードバイクを試してみたい人、通勤・通学の足として使いたい人。
5万円台・コンポ入門に: SPEAR SPR-7016
もう一段階しっかりした走行性能を求めるなら、SPEAR SPR-7016がおすすめです。

SPEAR スペア ロードバイク SPR-7016 アルミフレーム シマノ製クラリス 16段変速
シマノClarisコンポーネントを搭載したアルミフレームのロードバイク。STIレバーで初心者にも扱いやすい設計。実測レビューを踏まえたサイズ選びの参考にもなる一台。
- シマノClaris製のSTIデュアルコントロールレバーを搭載
- アルミフレームの採用で軽量さと十分な剛性を確保している、選ぶ際の決め手になる
- 16段変速を搭載し坂道の多いコースにも対応できる、価格とのバランスも良い
- 専門ショップからの出品で組み立てサポートも受けられる、初めてでも扱いやすい
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¥64,800
シマノClarisコンポーネントのSTIデュアルコントロールレバーを搭載し、アルミフレームで軽量さと剛性のバランスを確保しています。16段変速で坂道の多いコースにも対応でき、専門ショップからの出品で組み立てサポートも受けられる点が初心者には心強いポイントです。
こんな人向け: 週末のロングライドも視野に入れたい人、STIレバーでの本格的な変速操作を体験してみたい人。
5万円台・もう一つの選択肢に: CANOVER CAR-011 ZENOS
同じ5万円台でコンポーネントを比較検討したい人には、CANOVER CAR-011 ZENOSも候補になります。

カノーバー(CANOVER) ロードバイク 自転車 16段変速 デュアルコントロールレバー Claris アルミフレーム キャリパーブレーキ CAR-011 ZENOS 重量10.7Kg ホワイト 700×23C
Shimano Clarisのデュアルコントロールレバーを備えたアルミフレームロードバイク。重量10.7kgと軽量で700×23Cの走行性能を持つ。
- Shimano Claris 16段変速のデュアルコントロールレバーを搭載する
- アルミフレーム採用で本体重量は約10.7kgと軽量にまとまっている
- 700×23Cタイヤを履きロード走行に適したセッティングとなる
- キャリパーブレーキ仕様で日常のメンテナンス性にも配慮している
Amazon価格
¥59,800
SPEAR SPR-7016と同じくシマノClarisのデュアルコントロールレバーを搭載していますが、変速段数は16段でアルミフレーム重量は約10.7kgに抑えられています。700×23Cという細めのタイヤを装備しているため、平坦路でのスピード重視の走りに向いた構成です。
こんな人向け: SPEAR SPR-7016と迷っている人、より軽量なアルミロードを探している人。
13万円台・ディスクブレーキ入門に: FUJI NAOMI ディスク
制動力を重視するなら、FUJI NAOMI ディスクのようなディスクブレーキ仕様が選択肢に入ります。

FUJI NAOMI ロードバイク フジ ナオミ ディスク(マットブラック)54cm
定番アルミロード「ナオミ」のディスクブレーキ仕様。スルーアクスルとカーボンフォークで高速コーナリングも安定し、通勤から本格走行まで対応する。
- アルミフレームに前後スルーアクスルを採用した高剛性ディスクブレーキ仕様
- エアロストレートカーボンフォーク採用で高速コーナリングも安定走行
- シマノSORAコンポをブラックアウト仕様にしスタイリッシュに統一
- 溶接部を丁寧にスムース処理したホリゾンタルフレームで見た目も本格的
Amazon価格
¥128,800
定番アルミロード「ナオミ」に前後スルーアクスルを組み合わせた高剛性フレームで、エアロストレートカーボンフォークにより高速コーナリングも安定します。シマノSORAコンポをブラックアウト仕様にした落ち着いた見た目も特徴です。
こんな人向け: 雨天走行や下り坂での制動力を重視したい人、見た目も含めて完成度の高い1台が欲しい人。
17万円台・カーボン入門に: SAVADECK カーボンディスクロード
フレーム素材からアルミを卒業したいなら、SAVADECK カーボンディスクロードが候補になります。

SAVADECK カーボンディスクロードバイク、統合設計レーシング自転車フレームフォーク、シマノSORA R3000ディレーラーシステム18速ディスクブレーキ、男性または女性用
東レ製T800カーボンフレームにシマノSORA R3000の18速コンポを組み合わせ、車体重量約9.6kgを実現したエントリー向けカーボンロードバイク。
- 東レT800カーボンフレーム・フォーク採用で車体重量約9.6kgと軽量
- シマノSORA R3000 18速ディレイラーで滑らかな変速が可能
- フルインテグレートケーブルルーティングで空気抵抗の少ない外観
- コンチネンタル製700×25Cタイヤとペダルを標準装備し即走行可
Amazon価格
¥169,999
東レ製T800カーボンフレーム・フォークを採用し、車体重量約9.6kgという軽量さを実現。シマノSORA R3000の18速ディレイラーで滑らかな変速が可能で、コンチネンタル製700×25Cタイヤとペダルを標準装備しているため到着後すぐに走行を試せる構成です。
こんな人向け: 初めてのカーボンフレームに挑戦したい人、坂の多いエリアで軽量性を重視したい人。
本格志向・上位モデルに: BIANCHI OLTRE RACE 105
予算に余裕があり、エントリーの先を見据えるならBIANCHI OLTRE RACE 105のような上位グレードも視野に入ります。
![2026 BIANCHI ビアンキ OLTRE RACE 105 12SP [YTB8D] ロードバイク 50](https://m.media-amazon.com/images/I/310FM6jwBfL._SL500_.jpg)
2026 BIANCHI ビアンキ OLTRE RACE 105 12SP [YTB8D] ロードバイク 50
名門ビアンキのレーシングモデル「オルトレ RACE」にシマノ105 12速を搭載。空力を追求したエアロフレームで本格レースにも対応する上位グレード。
- 名門ビアンキのレーシングモデル「オルトレ RACE」の正規現行モデル
- シマノ105 12速コンポーネントで滑らかかつ精密な変速性能を発揮
- 空力を追求したエアロフレーム形状を採用しレース志向のライダー向け
- 定番のチェレステカラーが際立つメタリックフルグロッシー塗装仕上げ
Amazon価格
¥365,000
名門ビアンキのレーシングモデルにシマノ105 12速コンポーネントを搭載し、空力を追求したエアロフレーム形状でレース志向のライダーにも対応する完成度です。エントリー帯からは価格が大きく跳ね上がるため、しばらく乗り続けてからのステップアップ先として位置づけるのが現実的です。
こんな人向け: 将来的にレースやロングライドイベントへの参加も考えている人、コンポーネントで妥協したくない人。
スペック比較表
※スペック値・仕様はメーカーおよび販売店公表値の引用です。実際のフィット感やサイズ適合は個体差があるため、可能であれば試乗や専門店でのフィッティング確認をおすすめします。
| モデル | 変速段数 | ブレーキ | 標準タイヤ |
|---|---|---|---|
| 21Technology 700c ロード | 14段 | キャリパー | 700×28C |
| 21Technology GT100S | 14段 | キャリパー | 700×28C |
| ZCJKLN 700×32C ロード | 14段 | キャリパー | 700×32C |
| XLEAT C550 | 21段 | キャリパー | 700×28C |
| SPEAR SPR-7016 | 16段 | キャリパー | 700×25C相当 |
| CANOVER CAR-011 ZENOS | 16段 | キャリパー | 700×23C |
| FUJI NAOMI ディスク | SORA準拠 | 油圧/機械式ディスク | 700×25C |
| SAVADECK カーボンディスクロード | 18段 | ディスク | 700×25C |
| BIANCHI OLTRE RACE 105 | 12速×2 | ディスク | 700×25C |
舗装路以外も走りたい人はFUJI VAPAHのレビューも候補になります。購入後にホイールを交換したくなったら、ホイールのおすすめも確認してください。
コンポーネントグレードとフレーム素材の選び方
ロードバイク選びで価格差を生む最大の要因は、コンポーネントのグレードとフレーム素材の2つです。
- クラリス(8速): 街乗り・通勤中心なら十分な性能。価格を最優先したい人向け
- ソラ(9速): クラリスより変速の刻みが細かくなり、坂道の多いコースでも扱いやすい
- 105(12速): 上位グレードで変速の精度・剛性が向上。レース志向やロングライドで恩恵を感じやすい
コンポーネントグレードの全体像とMTB系との横断比較はシマノ・SRAMグレード対応表で解説しています。ロード系のグレードだけでなく、MTB系のコンポーネントと並べて見ることで、上位グレードにどれだけの差があるかが直感的に理解しやすくなります。
フレーム素材は、アルミが価格を抑えつつ十分な剛性を確保できる定番選択、カーボンは振動吸収性と軽量性に優れる一方で価格が上がります。エントリー帯ではアルミ、17万円を超えたあたりからカーボンが選択肢に入ってくるのが今回の5台の傾向です。同じ予算でも「コンポーネントを優先するか」「フレーム素材を優先するか」で選ぶべきモデルが変わるため、自分の走り方を先に決めておくと選択がぶれにくくなります。
サイズ選びで迷ったら、メーカー公表のスタック・リーチ値を基準に検討すると失敗しにくくなります。サイズ表記(S/M/L)はメーカーごとに実寸が異なるため、感覚だけで選ぶと乗車姿勢に無理が出ることがあります。詳しくはスタック・リーチの意味と読み方を参考にしてください。
予算段階で見る選び方の目安
ロードバイクは車体価格だけでなく、コンポーネントのグレードと合わせて「予算をどこに配分するか」で選び方が変わります。車種横断の予算階段の考え方はスポーツバイクの予算の選び方でも整理していますが、ロードバイクに絞ると次のような段階になります。
- 2〜5万円台: 街乗り・通勤中心。コンポーネントよりもまず「ロードバイクに乗る習慣」を作る段階
- 5〜13万円台: STIレバーでの変速操作、坂道への対応力が上がる段階。週末のロングライドにも対応
- 13〜18万円台: ディスクブレーキやカーボンフレームが視野に入り、走行性能全体が底上げされる段階
- 18万円以上: 105クラスのコンポーネントとレース対応フレームで、本格的な走行を見据えた段階
最初の1台では予算のすべてをコンポーネントに使うのではなく、ヘルメットや空気入れなどの周辺装備にも一定の予算を残しておくことをおすすめします。走り始めてから必要性に気づくアイテムも多いためです。
通販で購入した完成車は「届いてすぐ乗れる」わけではありません。変速・ブレーキの調整状態には個体差があるため、購入後は必ず自転車店での点検を受けてください。また防犯登録は自転車を利用する上での義務であり、購入店または最寄りの自転車店で必ず手続きを行いましょう。
通販で完成車を選ぶときの注意点
Amazonなどの通販で完成車を購入する最大のメリットは価格です。実店舗を持たないブランドや直販型のメーカーは、店舗の家賃・人件費を抑えることで車体価格を下げています。ただしその分、次の点は自分で確認・対応する必要があります。
- サイズ選び: 試乗ができないため、身長・股下からフレームサイズの目安を確認しておく
- 納車整備: 変速・ブレーキの初期調整は個体差があるため、届いたらまず自転車店で点検を受ける
- 防犯登録: 自転車を公道で利用する上での義務。購入店または最寄りの自転車店で必ず手続きする
- 保安部品: モデルによっては反射材・ベルが付属しない場合がある。夜間走行や通勤利用では別途装備を検討する
これらの手間を許容できるなら、通販は価格面で大きなメリットがあります。逆に「試乗してから決めたい」「アフターサービスまで含めて相談したい」という人は、実店舗での購入も選択肢に入れておくとよいでしょう。
また、車体本体だけでなく最初に揃えておきたい周辺アイテムもあります。
- ヘルメット: 2023年4月から全ての自転車利用者に着用の努力義務がある保安部品
- 空気入れ: ロードバイクの高圧タイヤに対応した仏式バルブ用のフロアポンプ
- 鍵: 通販購入車でも防犯登録は必須。加えて駐輪時の施錠用ロックも用意しておく
- ライト・反射材: 夜間走行や通勤利用では点灯義務があるため、モデルによっては別途装備が必要
これらは車体本体よりも単価が低く、Amazonでの購入と相性がよいカテゴリです。車体を選び終えたら、次は周辺装備の比較も検討してみてください。
特に空気入れとライトは、ロードバイクに乗り始めてから「持っていないと不便」に気づくことが多いアイテムです。車体購入時に合わせて予算を確保しておくと、走り始めてから慌てて買い足す手間を減らせます。
こうした周辺装備まで含めて予算計画を立てることが、ロードバイク初心者が最初の1台選びで失敗しないための最も確実な近道です。
ロードバイク初心者のよくある質問
初心者はロードバイクにいくら予算をかければいいですか?
本格的に始めるなら5〜10万円台が現実的な目安です。3万円台は入門用途、コンポーネントを105クラスまで上げたいなら15万円以上を見ておくと後悔しにくくなります。
クラリス・ソラ・105はどれくらい違いますか?
クラリスは8速、ソラは9速、105は12速(旧モデルは11速)と段数と変速の精度が上がります。日常の街乗り中心ならクラリスでも十分ですが、坂道の多いコースやロングライドなら105クラスの恩恵を感じやすくなります。
アルミフレームとカーボンフレームはどちらを選ぶべきですか?
予算を抑えつつ十分な剛性が欲しいならアルミ、走行時の振動吸収性や軽量性を重視するならカーボンが向いています。エントリー帯ではアルミ×クラリス/ソラ、ミドル帯以上でカーボン×ソラ/105という組み合わせが一般的です。
ロードバイクの完成車が安いのはなぜですか?
海外通販型のブランドは実店舗網や広告費を抑えることでコストを圧縮しています。ただし整備状態は個体差があるため、購入後は必ず自転車店での点検を受けることが重要です。
通販でロードバイクを買っても大丈夫ですか?
購入自体は可能ですが、フレームサイズの見極めと納車後の点検が必須です。防犯登録も忘れずに行い、変速調整やブレーキの効きは専門店で確認してもらうと安心して乗り始められます。
まとめ
ロードバイク初心者向けのエントリーモデル9台を、コンポーネントグレードとフレーム素材の観点から比較しました。価格帯ごとの選び分けは次のとおりです。
- 2万円台:最安で始めるなら21Technology 700cロード、色で選ぶなら21Technology GT100S
- 2万円台後半:太めタイヤで安定感を求めるならZCJKLN 700×32Cロード
- 3万円台:入門用途ならXLEAT C550
- 5万円台:コンポーネントから入るならSPEAR SPR-7016かCANOVER CAR-011 ZENOS
- 13万円台:制動力を重視するならFUJI NAOMIディスク
- 17万円台:カーボンに乗りたいならSAVADECK
- 本格志向:BIANCHI OLTRE RACE 105
まずは自分の使い方(通勤中心か、ロングライドまで視野に入れるか)を明確にし、そこに見合うコンポーネントグレードとフレーム素材から候補を絞り込むのが失敗しない選び方です。
予算に迷ったときは、車体価格だけで判断せず「コンポーネントのグレード」「フレーム素材」「納車後の整備・防犯登録の手間」まで含めてトータルで比較することをおすすめします。最初の1台で無理をしすぎず、乗る頻度や距離が増えてきたタイミングで上位グレードへの買い替えを検討するというステップアップの考え方も、通販中心でロードバイクを始める場合には現実的な選択肢です。
価格帯別に候補を絞り込む
今回紹介した9台の中から、あなたの予算とコンポーネント希望に合う1台を選びましょう。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。